2020/11/16
天国に旅立った愛犬ももちゃん
18年の生涯を終え愛犬(ももちゃん)は永眠しました、18年間病気無く元気でしたが年齢には勝てず老衰で天国に旅立ちました、今年の夏過ぎより体力の衰えもあり痩せてきました。歩くのも辛そうで食事後は寝てばかりの日々が多かったが、私の送り迎えはしてくれました。
10月過ぎは食事後私に抱かれて眠るようになった、洋ちゃん有難う(私)を見上げながら眠る愛犬を見ながら長生きしろよと言い聞かせました。
10日前より食欲が無くなり私達夫婦は必死に薬を蜂蜜や卵黄に混ぜ食べさせた、18年間お世話になった松原動物病院の先生はめっきり痩せた愛犬を見て薬の飲ませ方を指導した。先生には死期が解っていたのだろうが、食欲が出ると良いねと言いました。
妻は必死で看病しているが心労で痩せたようである、私も朝が怖かった、夜中に何度も起きて愛犬の寝顔を見る、妻も寝ていないようであります。ターザン(野蛮人)の私は体力があるが、体力の無い妻が心配である、妻が睡眠をとれるように愛犬と別の部屋で寝ました。時々愛犬の寝息が聞こえるが、苦しんでいる様子では無いと安心しました。
最後の夜はお客の帰りが遅く妻は不安そうだ、私は3階の自宅に愛犬の顔を見に行きました、生気の無い愛犬を見て覚悟をした、妻も覚悟を決めているようでした。
愛犬は私達の顔を見て自家製のコンソメスープを少し飲んで寝ました、10分程して愛犬を見ると死んでいた。妻は何度も愛犬の名を呼んだが。。。花で飾られた遺体は安らかに眠っているようです、最後の別れが訪れた、ももちゃん楽しい日々を有難う。
愛犬との別れは私の生涯で経験した事が無い悲しみと寂しさでした、18年間愛犬中心の生活、旅行もしない、留守にして飲みに出る事も無かった。3階の自宅で夕食を楽しみに待っている愛犬を思うと、とてもそんな事は出来ませんでした、それだけに悲しく寂しい、思い切り粗野な鬼が泣きました。
妻と食事をしながら愛犬の想い出を語り合う、利口だったね、可愛かったねと。。。死ぬまで大切な想い出にしようね、私の何倍か辛かろう優しい妻だけに。。これからは夫婦仲良くして喧嘩は止めようねと誓い合いました。
人間より寿命の短いペットとの生活には何時か悲しい別れが訪れます、後悔の無いように大切に愛してやって欲しいと思う。私達夫婦は愛犬を子供と思い愛し後悔はありません、愛犬は妻自家製の食事や、私が作る愛犬ケーキしか食べず他人が与えても拒んだ。
さようならももちゃん
散歩はデートであり愛犬はデート中に小便等はしなかった、家に帰り自分のトイレ場で慌ててする姿を見て妻は微笑んでいました。
人生には巡り合う時期があると思います、粗野だったターザン【野蛮人)も高齢になり少し優しくなった気がします。先代のはなちゃんも可愛かった、死んだときは添い寝をして涙が止まらなかった。ももちゃんが死んで涙が止まらず辛く!悲しい!寂しいです。
若い頃の私は未熟者故に失敗も少なからず、故に失った大切な事柄はもう戻らない、思慮浅き馬鹿は今更ながら心痛の念に駆られます。
粗野なターザンに涙は似合わないですか。。妻から言われました鬼の目にも涙だねと。。。昔のヤンチャ者や部下達が見たら驚くだろうな鬼チーフが泣くなんて。。。。さようならももちゃん。。
愛犬と デートは楽し 花の道 ももちゃんとの楽しい散歩でした。